僕はきっと旅に出る
これもスピッツの大好きな曲であります。
2013年にシングルで出て、アルバム『小さな生き物』にも入っております。
ここからまたわたしの勝手な妄想になりますが、これ、最初に聞いた時、
あ、『旅』ってツアーのことかな
と思いました。
この曲がいつ作られたのかはわからないけれど、2011年に震災あって、草野さんが体調崩して、ということがあったから。
2011年には、とげまるツアー、とげまリーナ。2012年にはゴースカと、ツアーやってるから、全然違うかもしれないけど。笑
震災後に作られたってことは確かだけど、まあ、わたしの妄想です。
最初の歌詞、
『笑えない日々のはじっこで 普通の世界が怖くて』
『笑えない日々』ってのは、震災後の日々のこと
『普通の世界』は、それほど被害がなく、震災前とあまり変わらずに生活できてる、そんな暮らしのことかと。
震災で苦しんでいる人がいるのに、自分は変わらずに生活できてる、それが怖い、申し訳ない、みたいなことかなと感じました。
で、次の『君と旅した思い出』の『君』はライブに来てくれるお客さん、メンバー、スタッフ、とかとにかくライブに関わる人たち全般を指すのかな。
『僕はきっと旅に出る 今はまだ難しいけど』
今はまだ難しいけど、またきっとツアーにでるよ、かな?
難しい理由が、自分の体調なのか、世の中の状態なのかはわからないけど。
『星のない空見上げて 溢れそうな星を描く』
『星のない空』は、元気のない人、苦しんでいる人の心。そこに、溢れそうなくらいの星=楽しいこと嬉しいかととか、キラキラをあげたい。みたいな?
で、長くなるので妄想はここまでにしますが、『僕はきっと旅に出る』を初めて聞いた時、泣いた!笑
勝手に都合よく解釈しただけかもしれないけど。
震災当時、宮城に住んでたもので。
ほんと、草野さんのかく歌詞って好き。
すごい才能。いろんな捉え方ができる。
スピッツの歌詞ってわけわかんないって言われること多いですが、それを勝手に妄想するのが楽しいんだな〜。
勝手に妄想して、さらに大好きな曲になっていくのです。