ボロボロになる前に死にたい

無気力ひとりごと 音楽が生きがい

大変そうな人に声をかける勇気

今日、息子を皮膚科に連れてこうと思ったんだけど、皮膚科めちゃくちゃ混んでたからやめた。

 

皮膚科をスルーして、ドラッグストアに行ったんですけれども買い物のあと荷物多くて大変だった。

息子はだっこひもでだっこ。

右手にはオムツ2パック。

左ひじにミルク2箱入った袋かけて、左手で傘を持つ。

背中には替えのオムツやら着替えやらガーゼのおくるみやらが入ったパンパンのリュック。

筋トレー!と思って車まで歩いてたら、

60代くらいのおばさまが「あらあら!大丈夫?」って声をかけてくれました。

もう車がすぐそこだったので『大丈夫です!ありがとうございます!』とお礼を言って終わりましたが、じんわり嬉しかった。

声かけてくれる人いるんだあって。

あのおばさまも子育てしてた人だから、声かけてくれたのかなあって思った。

 

自分だったら、声かけられるかな?って考えた。

荷物たくさん持って赤ちゃんかかえてる人とか、なんか大変そうな妊婦さんとかに。

今の自分なら、声かけられるかもしれない。

大変さとかつらさがわかるから。

昔の自分だったら、『大変そう。大丈夫かな?』って思うだけで終わりだったかもしれないな。

 

いや〜〜でも昔、電動車椅子の人のお手伝いしたら連れ回された事があったからなあ。

体が麻痺してるのか、しゃべれない人で機械を操作して会話してた。

なんかどんどん要求がエスカレートしていくという。

最初は、自販機でコーヒーを買ってくれませんか?

次に、のどが渇いたので飲ませてくれませんか?

その次は、本屋に行きたいので連れて行ってもらえませんか?

さらに、お友達になってくれませんか?

ときたもんだ。

コーヒー飲ませてあげたら、よだれがタラタラとわたしの手にかかり、うわあああああと内心思ってました。

これって結局、ナンパだよね。

障害があろうがなかろうが、ダメな事はダメです。

そこは関係ない。

めちゃくちゃ嫌だった。

不快だった。

人の善意につけ込んで、というか。

 

これと似たような事をする人がいるから注意!って、最近ツイッターで見たな〜。

やっぱどこにでもいるんだな〜。

 

ほんとに困ってるのか、声をかける事はよけいなお世話じゃないのか、とか考えだすとキリがない。

でも今日「大丈夫?」って声を掛けてもらえて嬉しかったから、やっぱり心に引っかかったら声をかけるのも大事だなあと思った。

勇気がいることだけど。

 

 

明日は皮膚科いけるかな〜。

家の庭から石油でも湧いてこないかな〜。

寝よ。