ボロボロになる前に死にたい

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パンツ盗まれた話

テレビで洗濯泥棒の事やってて、色んな記憶が蘇ってきたので、その話を。

 

3年くらい前、パンツ盗まれました。

アパートの一階ベランダで干してた洗濯のパンツ類だけ全部盗まれた。

一階ベランダで洗濯干してる時点でわたしも悪いんですけど。

今まで県内外何ヶ所か住んでて、洗濯は全部外に干してたけど盗まれた事なんて無かったので、わたしは大丈夫よ〜って思ってました。

安全だと思ってた地元で盗まれた事にびっくり。

 

アパートある場所は、閑静な住宅街ってかんじ?

人通りがある場所ではなかったです。

洗濯して干して、夏だったから夜まで外に出しっぱなしだったんです。

で、夜に出かけて帰ってきて寝て。

次の日明るくなってから洗濯取り込みました。

取り込んで部屋の突っ張り棒に引っかけたまま1日過ごす。

そのまま夜まで気付かず、お風呂入ろーってパンツを探す。

そこで気づく。

あれ?パンツ一枚もない。

当時まだ彼氏だった現旦那に、

ねーねー!パンツない!パンツない!!

ってちょっと興奮気味に訴えました。

えぇー、ほんとにないの?ちゃんと探した?

と冷静な彼。

探してもないです。

まじかよと思ったけど、夜だから警察は明日にしよって事で寝ました。

 

次の日、仕事終わりにひとりで警察署へ。

パンツ盗まれた事を話しました。

警察署にいたおまわりさんはみんな男性でした。

住所を聞かれて、

では今から現場に行きます。

って言われて焦るわたし。

え、これからくんの?部屋入るの?やばい。

おまわりさんとは警察署で別れて、自分の車で帰宅。

おまわりさんが来るまでの数分で部屋を掃除しました。焦った。

 

アパートに来たおまわりさんは男性二人。

ベテラン風のおじさんと若いお兄さん。

まずベランダで写真撮り。

わたしがベランダに立ち洗濯を干してたあたりを指差し、それを撮られるという。

わたし犯罪者かよ、とか思いました。

向かいのアパートの住人に見られた。

それからベテラン風おじさんは引き続きベランダの写真撮り。

わたしと若いお兄さんは部屋でお話しです。

 

いつ盗まれたのか。

いつ気付いたのか。

何枚くらいか。

どんなパンツか。

パンツの値段はいくらくらいか。

結構詳しく事情聴取されました。

えー、下着の柄などは…

と、若いおまわりさん。

えっと、白と紺のシマシマと、あとおしりにスヌーピーが書いてあるやつと…

真面目に答えましたけど、なんか申し訳ない気持ちにもなりました。

ブスのパンツの柄を復唱する若いおまわりさん。

ごめんなさい。

あと、パンツの値段を答えるのもかなり難しかったです。

買った時の値段ではなく、現在の価値?で言うといくらくらいか、みたいな。

使用済みパンツの値段なんて10円もしないよ

と思いました。

いくらって答えたかは覚えてません。

 

そんなこんなで1時間くらいで全て終了。

被害届出しました。

最後におじさんおまわりさん。

悪いのはもちろん盗む人なんだけど、被害に合わないためにも自衛は大事だから、下着類は外に干したりしないでね。

というような事を何回も言ってました。

ごめんなさい。

なんか、除染なんかで県外からもたくさん人が来てて治安が悪くなってるって聞きました。

まあほんとかどうかはわかりませんけど。

 

で、パンツを盗まれたわたし。

ショックを受けたりした訳でもなく。

パンツ盗まれたんすよー!って会社で言いふらすくらいには元気でした。

気持ち悪いしむかつくけど、自分が悪いんだなとも思うし。

ただ、対応してくれたおまわりさんが男性だったのはちょっとびっくり。

女の人が話し聞いてくれると思ってました。

 

今はそのアパートから引っ越して別なとこに住んでます。

二階だけど、パンツはちゃんと部屋干ししてます。

旦那のパンツは外に干してます。

まさか自分がパンツ盗まれるとは思わなかったな〜。

まあ、盗む人はパンツの持ち主の顔はわからぬからね。

物騒な世の中だなって話でした。